19Nov

顎の整形の種類は、2つのパターンに分けられる。
ズバリ、顎を出したいか、引っ込めたいか。
実に単純明快だよね。
でも、顎は整形した場合、けっこう後遺症のリスクが高いと言われてるんだ。
顎の整形の種類と、怖~い後遺症についても見ていこう。
顎削り
顎を出す場合にも引っ込める場合にも使われる、顎削り。
削るんだから、引っ込めるのはともかく、出すのは無理じゃないの?って思うよね。
でも、顎削りって顎の先端を削るわけじゃないんだ。
骨切り術とも呼ばれる通り、顎の骨を途中で切って、
先端部分を移動させることによって顎の長さを変えるんだよ。
顎を出したいなら先端を前へ、引っ込めたいなら後ろに後退させて固定するわけ。
どんな顎にもなれる、万能の整形術に思えるね。
だけど、この手術は顎の手術の中でも難易度が高く、
後遺症のリスクも大きいと言われているんだ。
手術後、たるみや引きつれを起こしてしまうケースがあるし、
一番怖いのは、オトガイ(下顎)の神経を傷付けて麻痺を起こしてしまう例があることなんだ。
麻痺になってしまった場合、ステロイド注射やマッサージで治療することになる。
精神的負担も大きく、怖い後遺症だ。
顎プロテーゼ
顎にプロテーゼを入れることにより、引っ込んでいた顎を出す手術。
その人に合った高さのプロテーゼを使うことで、きれいなEラインが作り出せるよ。
でも、やっぱり後遺症が気になるところ。
顎プロテーゼの後遺症としては、口の開閉困難と、プロテーゼによる骨吸収が挙げられる。
口の開閉困難とは、プロテーゼのサイズが合っていなかった場合に起こるもので、口が閉じなくなってしまうという現象だ。
骨吸収はちょっと耳慣れない言葉だけど、プロテーゼを入れたことによって骨が圧迫され、萎縮したり、プロテーゼに吸収されて小さくなってしまうことを指す。
見た目にも窪みが出て、不自然な感じになってしまうし、ひどい場合は皮膚も萎縮して薄くなり、プロテーゼの輪郭が浮き出てしまうというから驚きだよね。
顎注入
注射で注入剤を入れて、足りない顎を補う手術だ。
手軽にシャープな顎を形成でき、小顔効果も期待できる。
注入剤はクリニックによって違うけど、ヒアルロン酸がメインの成分であることが多い。
もともと人間の体の中にあるものだから、吸収されても安心なんだ。
まあ、吸収されるってことは元に戻ってしまうわけで、
長持ちさせるために高分子のヒアルロン酸を使うなど、いろいろ工夫されている。
その分リスクは少ないけど、失敗してしこりになってしまう例もあるから、
手術する時は技術のしっかりしたクリニックを選ぶようにしよう。
顎の整形は、大きく分けてこの3種類。
特に顎削りと顎プロテーゼは、本当に怖い後遺症があるんだね。
顎って、顔の輪郭が変わる手術になるから、その分リスクも大きいんだね。
どんな整形でもそうだけど、顎の場合は特に、
クリニックや医師選びを慎重にしたほうがいいと思うよ!
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